思考実験バラエティー!もしもの世界「もしも地底人がいたら」の感想 |
【introduction】
どうもこんにちは!
私は 如意宝珠ごくう です。
地底人がいるのか?
というテレビ番組を見ました。
その感想です。
地底人の話に夢中になる滝沢カレンさんが印象的でした。
滝沢さんが考える地底人は
テレパシーを使ってコミュニケーションをするそうです。
ユニークですね。
もしも地底人がいるのなら、
どんな姿なのか?
食べ物や生活環境はどんなことになるのか?
私は
東京大学教授の廣瀬敬氏の解説を聞きました。
生命の起源にはいろいろな説があり、
地下で誕生したという説もあります。
仮に、生命誕生が地下とすると、
流れ的に地底人もいるかもしれません。
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この記事の要約
思考実験バラエティー!もしもの世界「もしも地底人がいたら」の感想記事になります
地下に住めそうな場所
①鍾乳洞
鍾乳洞は石灰岩が地下水などで溶かされてできる洞窟です。
世界最大の鍾乳洞ソンドン洞(ベトナム)は
高さ240m 全長7㎞十分に広いです。
②溶岩洞
溶岩の表面は固まりますが
でも中はドロドロである場合があります。
そのときに、中の溶岩が出て空洞となると、
溶岩洞になります。
韓国・済州島 万丈窟は(全長7.4㎞)世界最大です。
地底の生活環境は?
鍾乳洞は夏は涼しく、冬もそれほど寒く無く、ほぼ一定の気温(約15℃)です。
地下水があり、人にとっては住みやすいですが、
深くなると大変なことになります。
一番深い鉱山は約3.7㎞です。
温度は60℃もあります。
酸素も薄いため人が暮らすには空調設備は必須です。
私は地底人がいるとしたら、
やはり比較的浅い地下にいるんじゃないかなと思いました。
地底で生活するには何からするべき?
水、食料、太陽光…、
さらに、太陽のかわりとなる照明と電力が必要と考えられます。
地面の熱エネルギーを使う地熱発電がいいのかもしれません。
地下の発電方法は他にもあります。
天然原子炉発電
地下にはまだ発見されていない天然原子炉がある、かもしれません。
アフリカ・ガボン共和国のウラン鉱床には
自然に核分裂を起こして原子力発電所のようにエネルギーが発生していた
という報告があります。
オクロの天然原子炉といいます。
同じような天然原子炉が地下のどこかにあるかもしれません。
浅い地下ではなくてもっと深いところではどんな地底人の姿なのか?
地球の地下の環境を知ると、
地底人の姿も想像しやすいです。
深くなるほど圧力と温度が高くなります。
地球の中心の温度は約5500℃と言われてます。
圧力は364万気圧です。
ゾウ364万頭に踏まれるくらい?だそうです。
温度・圧力が高いところに住む地底人の姿は
鉄の溶けたような姿ではないでしょうか。
ドロドロの液体金属の生命と予想します。
ドロドロだから
高温と高圧に耐えることができる、みたいな。
地上から地下へのアプローチ
人類が掘った一番深い距離は?
某国とスウェーデンの国境近く、
コラ半島で
1970年から
地下深くまで掘るという科学調査をしました。
14年後。
地下約12㎞ 12261mに到達します。
14年かけて12㎞しか掘れないのには訳があります。
地下10㎞となると
温度は300℃
圧力は3000気圧になり
地面も硬くなるためです。
地球の中心までの深さは約6400㎞です。
それは
東京とオーストラリア間くらいの距離です。
地球を卵に例えると人間は
卵の殻すら掘れていないのです。
【outroduction】
これまで人類が掘った深さは
地球全体から考えると浅いということがわかりました。
もしかすると地底人がいるかもしれませんね。
私が一番興味深かったことは
「天然原子炉を使ってエネルギーを生み出して
地下で生活できるかも?」
と思わせる話でした。
番組情報
思考実験バラエティー!もしもの世界「もしも地底人がいたら」より
2022年1月31日
語り
若本規夫
地球科学者・東京大学教授 廣瀬敬
最後までご視聴ありがとうございました。
thank you for watching
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