人類滅亡危機の前に考えておきたいこと |
【はじまり】
願いをかなえるニョイホウジュ!
どうもこんにちは!
私は 如意宝珠ごくう です。
2022年6月6日、小惑星探査機「はやぶさ2」は地球外の有機物のアミノ酸を20種以上を回収していたことがわかりました。
地球外に、タンパク質のもととなるアミノ酸があるということは考えられていました。
「はじめて確認できた」ということになります。
地球に住む生物(または一部の生物)は、宇宙から来たのではないか?という話にもつながりそうです。
私は以前、
参考:「恒星間飛行と冷凍睡眠」ごくうは眠りたい眠れない
https://minmin-sinsin.hatenablog.com/entry/hibernation2
という記事を私が運営する別のブログで書きました。
これは冷凍睡眠についての番組の感想です。
同じ番組の後半では
地球のバクテリアを宇宙に散布するという話をしていました。
「はやぶさ2」の持って帰った地球外のアミノ酸にちょっと関係がありそうなので、後半部分を以下にまとめてみました。
おススメの記事
恒星間飛行と冷凍睡眠
https://minmin-sinsin.hatenablog.com/entry/hibernation2
この記事の要約
- 解明・宇宙の仕組み:宇宙移民 より
- 宇宙移民バクテリア
最寄りの恒星まで42年
大災害や人類の戦争や、隕石衝突などがあると、人類は、絶滅することをさけて、いつか地球を離れる時が来ます。
可能なら宇宙ロケットに乗りたいところです。
太陽系から最も近いのはケンタウルス座の恒星で、核融合エネルギーを使った宇宙ロケットのスピードで42年かかると考えられています。
そのケンタウルス座の三重連星の一つ「プロキシマケンタウリ」という恒星の周囲を回る惑星に、人類の移住先が見つかるかもしれません。
十分な大気と水、宇宙放射線から守る磁気圏をともなう岩石惑星があるなら、第二の故郷となりえます。移住できるかもしれません。
断言できない理由は、重力、大気構成の違いや温度が寒すぎる場合、人類が適応して暮らすことはできません。
ようやくたどり着いたとして、そこが地球環境と同じとは限らないでしょう。
ではどうするべきでしょうか?
他の生物から必要な遺伝子を取り出して人間に組み込むという方法が考えられます。
遺伝子工学です。
宇宙線とクマムシ
NASAが研究しているクマムシは、凍り付く低温にも煮えたぎる高温にも適応できます。
10年以上水と食料なしに生きられます。
放射線でDNAが傷つくと自分で修復します。
クマムシは宇宙線で傷ついても無事です。
クマムシのDNAを人に組み込もうという研究をしています。
宇宙移民は遺伝子操作を受けた人類となると考えられます。
地球のような候補地はたくさんあります
最近の20年くらいの研究で地球型惑星はたくさんあるとわかってきました。
キラキラと夜空に輝く星の5つの内1つは、地球のような惑星があると考えられます。
候補地はたくさんありますが、問題はどうやってそこに行くか?です。
核融合エネルギーのロケットで最大のスピードを出すためには、搭乗する人間自体が大きすぎます。
小さいほどスピードがでます。
まずロボットに移住してもらって
人間の脳は解明されわかってきました。脳をコンピュータとすることができれば、ミクロのロボットに移住してもらって、そこで人間を作ることができるかもしれません。
人間の全情報を詰め込んだミクロなロボットを、何千何万と宇宙にばらまくという方法もあります。まるで、植物の「たんぽぽのワタゲ」のように。
ロボットが遺伝子情報をもとにして、新天地で人類を作ります。
また、地球に暮らす推定870万種の生物も作ります。
作り出すロボットが大変な作業になりますが…。
宇宙移民としてのバクテリア
人類絶滅の危機では、すべての生物を救うことが難しそうです。
地球すべての生物の情報を集め宇宙に飛ばすようなことは困難であるなら、
地球のバクテリアをばらまくということもあるかもしれません。
バクテリアが適当な星に到着して、
そこで進化をして、地球と同じような生物進化が起こります。人類も生まれてくるかもしれません。
このような考え方は…
もしかすると、どこかの宇宙人が、地球の人類やその他の生命を作ったのかもしれない?という話になるかもしれません。
【おわり】
地球を脱出するときや、恒星間を移動する場合は、人類はヒトの形であることの方が不都合が多いようです。
その時は、遺伝子操作された人類か、ロボットなのか、あるいはバクテリアかもしれませんね。
私的にはロボットを選択したい気持ちです。
番組情報
解明・宇宙の仕組み:宇宙移民
2022年4月16日
より
最後までご視聴ありがとうございました。
thank you for watching
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