ハープーンミサイル4本搭載できる哨戒機P-3C |
【イントロ】
どうもこんにちは!
私は 如意宝珠ごくう です。
千葉県柏市に海上自衛隊基地がありますが、
海上自衛隊なのに海に面していません。
航空機を扱う航空基地といえます。
実は日本の海上を守る海上自衛隊は
航空機を使って日本の防衛をしています。
艦艇だけではカバーしきれない範囲を航空機でまかなっています。
今回の記事はその哨戒機P-3Cについて
私なりに紹介します。
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この記事の要約
- 哨戒機P-3Cのカンタンな説明と紹介
- 所さんのそこんトコロ 海上自衛隊の巨大基地に潜入 より
空から海を守る海上自衛隊の基地は海の近くでなくてもいい
哨戒機P-3Cは日本周辺の海を守っています。
全長35.6m。
ジェットエンジン搭載の戦闘機ではなく、
プロペラエンジン4つのジャンボジェット機タイプの航空機です。
ちなみに、
P-3Cのpはパトロールのpです。
F-15戦闘機のFはファイター。
ホワイトアローズT-5のTはトレーナー=練習機の意味があります。
Cはカーゴ、輸送機。
Aはアタッカー、攻撃機。
という記号が割り当てられます。
P-3Cは空から、
海面下の国籍不明の潜水艦を見つけます。
船よりも早く広範囲を監視できるので整備・格納する場所は海沿いでなくてもいいのです。
着陸誘導管制室は真っ暗
基地内には当然、滑走路があるので、
レーダーで受診した情報で航空機を誘導する管制室があります。
真っ暗です。
誘導中は画面が見やすいようにつねに真っ暗になります。
哨戒機P-3Cの機密
P-3Cの機密の一部を紹介します。
磁器探知機
p-3cの機体の後ろに伸びている物体があります。
MADとよばれ、磁気の変化を検知して、海の中の不審なモノを探し出す機械です。
磁器探知機です。
ソノブイ
機体の下部には手のひらくらいの穴がたくさんあります。
ソノブイという電子機器を搭載する場所です。
筒状のソノブイは海面に投下することで潜水艦の場所を特定できる装置です。
投下されたソノブイはウキのように浮かび、
装置の一部を吊り下げて音を出します。
反響音から潜水艦がどこにいるのかを特定します。
P-3Cは48本のソノブイを搭載できます。
ハープーンミサイルと対潜爆弾
ハープーン(1億円)は
艦艇を攻撃するミサイルです。
P-3Cに4本搭載可能です。
また、潜水艦に対し150kg対潜爆弾を搭載しています。
捜索だけでなく、戦闘もできる機体です。
P-3Cの機内
乗員11名くらい。
音響対潜員⇒ソノブイの音を解析を担当
非音響対潜員⇒レーダーなどを担当
戦術航空士⇒作戦の指揮
パイロット他で運用します。
機内の真ん中に通路があり、
両脇に精密機器とコンピューターが並びます。
【アウトロ】
P-3Cの値段は
一機 約百数十億円です。
以上、日本の海を守るP-3Cの簡単な説明でした。
日本は周辺が海なので防衛の要です。
番組情報
所さんのそこんトコロ
海上自衛隊の巨大基地に潜入
2022年1月28日放送より
最後までご視聴ありがとうございました。
thank you for watching
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